シャンプーソムリエ一がイチ推しする市販シャンプー!ミノン薬用ヘアシャンプーの成分解析&口コミもチェックします!
ミノンシャンプーの特徴
定価 | 1,628円 |
内容量 | 450ml |
1mlあたり | 3.6円 |
洗浄力 | おだやか |
肌の炎症を抑える効果が厚生労働省により認められた、有効成分配合の薬用シャンプーです。
こんな人にオススメ

そのお悩み、解決できるかも!
フケやかゆみの原因は?
フケやかゆみの原因には以下のようなものがあります。
- 頭皮の乾燥
- 皮脂の過剰分泌
- マラセチア菌など雑菌の繁殖
- 生活習慣の乱れ
- シャンプーのすすぎ残し
この中でも、頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌は、肌に合わないシャンプーを使用していることが原因のひとつとして考えられます。
市販の安いシャンプーは洗浄力の強い硫酸系界面活性剤が使用されていることが多く、乾燥肌の方が使うと、必要な油分まで取りすぎてしまい、頭皮が乾燥してかゆみが出ることがあります。
逆に乾燥から頭皮を守ろうと皮脂を過剰に分泌することもあり、それがニオイの原因にもなります。
また、生活習慣の乱れによってホルモンバランスが乱れると頭皮が敏感になって肌荒れを起こすことも。
なにかしらの頭皮トラブルが起きた場合、即効性のある対処法としては、使っているシャンプーを見直すことです。

それでは実際に成分を見ていきましょう。
ミノンシャンプー 成分解析
<有効成分>
グリチルリチン酸2K<その他の成分>
ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液、ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、BG、POEセトステアリルヒドロキシミリスチレンエーテル、ラウリン酸ポリグリセリル、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、安息香酸Na、パラベン、香料、ヒドロキシエタンジホスホン酸液
有効成分
グリチルリチン酸2K | 炎症を抑える |
洗浄成分
ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液 | アミノ酸系 |
ラウロイルメチル-β-アラニンNa液 | アミノ酸系 |
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 | ベタイン系 |
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド | ノニオン系 |
洗浄成分として、保水力の高いアミノ酸系界面活性剤と、ベビーシャンプーの主成分として使われるベタイン系の界面活性剤が処方されており、非常に低刺激かつ高保水です。
また、有効成分であるグリチルリチン酸2Kが効果的に作用し、頭皮の炎症を抑えます。
ヘアケア成分はほとんど入ってませんが、主成分として使用されているヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液には髪の手触りを滑らかにするエモリエント効果があるので洗いあがりはしっとりすると思われます。
ミノンシャンプー 総評
余計なものが使われていない、シンプルイズベストなシャンプーという感じです。
洗浄成分である界面活性剤の処方が優秀なので、ヘアケア成分少なめでもよほど傷んでない限りは十分効果を感じられると思います。
シャンプーの主成分は界面活性剤ですので、ヘアケア成分が豊富に入っていることより、界面活性剤の処方が優秀であることの方が重要です。
また、使われている成分が少ないことにより、アレルギーにあたりにくいというメリットもあるので、敏感肌で乾燥肌の方に非常にマッチしていると思います。
ミノンシャンプー みんなの口コミ

使った翌日から頭皮のベタつき、かゆみがおさまりました(30代女性)
子どものフケに悩んで使い始めましたが、1日で激減しました(40代女性)
抜け毛が減った気がします(40代女性)

家族で使用している方多数!
※効果には個人差があります。
ミノンシャンプー 悪い口コミ
洗浄力が優しいため、脂性肌の方には物足りないようです。
乾燥によって皮脂が過剰分泌されている方は効果を感じているようですが、生まれつき脂性肌の方はやめた方がいいかもしれません。
また、ミノンには炎症を抑える成分は有効成分として使われていますが、抗菌作用のある成分は使われていないため、症状が重症化している方は、脂漏性用シャンプーを選んだ方がいいでしょう。
ミノンシャンプーは発がん性がある?
日本で売られている化粧品の類には、化粧品基準が定められており発がん性のある成分は使用が禁止されています。
界面活性剤や合成成分など、雰囲気だけで悪いものだと思い込み、過剰に反応する人も多いので、ネットの情報はしっかり精査しましょう。
まとめ
今回は、ミノン薬用ヘアシャンプーの成分を解析しました。
- 洗浄力はおだやか
- 低刺激かつ高保水な洗浄成分
- 余計なものが使われていないシンプルな設計
- 子供、敏感肌、乾燥肌の方の方向け
この機会にお試しください!