【成分解析】H2 ONEST 水素トリートメント【口コミもチェック】

サロン発！ファッション誌「リンネル」や「GINZA」でも紹介された、ホームケア水素トリートメント H2 ONESTの成分解析＆口コミもチェックします！

H2 ONEST トリートメントの特徴
まとめ

ライフサイエンティストふじこ

主に、ヘアケア、スキンケアアイテムの成分解析をしています！

資格：日本化粧品検定１級、シャンプーソムリエアソシエイト

H2 ONEST トリートメントの特徴

水素と熱のチカラで潤い艶めくWater hairへ
ヘアカラーの持続力アップ
長時間スタイルキープ
くせ毛の緩和
パサつきや広がりを抑える

H2 ONEST トリートメントは、銀座や代官山などのサロンで施術しており、個人向けには展開されていませんでしたが、施術を受けたお客様からホームケア用も販売してほしいと多数のご要望があったため、「ホームケアシリーズ」として開発されました。

こんな人におすすめ！

ダメージや乾燥が気になる
くせ毛、うねりが気になる
雨や汗で髪が広がる
カラーの色持ちが悪い
カラーやパーマを繰り返している

水素トリートメントって何？

水素には、体内や毛髪内部で発生する悪玉活性酸素を除去する働きと、加熱すると水になるという性質があります。

このふたつの仕組みを利用して開発されたのが水素トリートメントです。

H2 ONESTでは、水素パウダーで毛髪内の悪玉活性酸素を除去、乾かした後ヘアアイロンもしくは付属のヒートブラシで熱を加えることにより水素を水に変換させ、毛髪内の水分量を増やす設計となっています。

活性酸素とは？

活性酸素とは、我々の呼吸に必要な酸素から発生する物質で、身体の免疫力を維持する一方、増えすぎると他の物質を酸化させる力が強くなります。

しかし、髪の毛は死滅細胞ですので、呼吸はしていません。

では、毛髪内に酸化の元となる活性酸素を発生させる大きな原因はなんでしょう？

それは、カラーやパーマです。

カラー剤やパーマ剤に含まれる過酸化水素水

カラーやパーマの薬剤には、過酸化水素水が有効成分として配合されています。

これには活性酸素が含まれているため、カラーやパーマをかけたあと、毛髪内に過酸化水素を残留させていると一気に酸化が進みます。

毛髪が酸化することで受けるダメージは以下の通りです。

乾燥して広がる
切れ毛、枝毛が発生する
質感が硬くなる
くせ毛になる
髪色が退色する
白髪が増える

つまり、カラーやパーマをかけた後は、いち早くそれを除去し、毛髪がその影響を受けないようにすることが重要です。

美容院では、アルカリ除去トリートメントとして施術後に実施してくれるところもありますが、そうでないところも多いため、酸化を防ぐには、ご自身でのホームケアが必要になります。

酸化とは、空気に触れることで鉄が錆びたり、リンゴの切り口が変色したりすること、つまり、老化現象です。

毛髪もそれと同じように酸化しますが、活性酸素のほか、紫外線や大気汚染、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しもその一因と言われています。

それでは実際に成分を見ていきましょう。

成分解析

トリートメントジェル全成分

水、ジメチコン、セテアリルアルコール、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、ベヘントリモニウムクロリド、ジグリセリン、マカデミア種子油、オレイン酸オレイル、ヒスセテアリルアモジメチコン、ステアルトリモニウムクロリド、イソプロパノール、クエン酸Na、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ジメチコノール、クエン酸、アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCI、フェノキシエタノール、エタノール、香料

水素パウダー全成分

イソマルト、クエン酸、Mg、加水分解コラーゲン、サガラメエキス、トレハロース、シリカ、ケイ酸Ca、酸化亜鉛、水、BG

注目成分

イソマルト	保湿
クエン酸	ｐｈ調整
Mg	水と反応させると水素が発生
加水分解コラーゲン	保水
サガラメエキス	バリア機能

トリートメントの方は、手触りを良くしたり、毛髪に柔軟性を与えたり、毛髪表面の補修を主に行う一般的なサロントリートメントの処方になっていますが、水素パウダーの方は、水素で活性酸素を除去する効果はもちろん、加水分解コラーゲンによる保水効果が含まれており、毛髪内部補修の効果が高い設計となっています。

サロントリートメントは、施術後のダメージをごまかす為、一時的に髪表面の手触りを良くすることがメインのものが多いですが、H2 ONESTでは水素パウダーを使用することにより、毛髪内部からアプローチし、継続的な髪質の改善を目指していることがわかります。